サイトマップ

▼ サイトの紹介

このサイトはExcel VBAから、Acrobat  アプリケーションをプログラミング操作するOLE機能について解説しています。

Adobe社はこのOLE機能の事を「IAC」と表現しています。

(注意:Adobe Readerだけでは使用出来ません)

Adobe社提供のSDK資料を元にサンプルを加えて説明をしています。

サイト管理人もご覧下さい。

 

▼ 当サイトの使い方

当サイトをうまく使う上での手順を以下に示します。

  1. 最初に「Acrobat SDK:OLE objects and methods図を入手する」にあるオブジェクト連携図を手に入れます。出来れば印刷する方が見やすいです。1頁です。
  2. 下記の「Excel」、「Acrobat」、「ダウンロード」、「SDK」、「備考」にサッと目を通します。「その他&メモ」は特に見なくてもイイです。
  3. 自分が目的とする処理を探しながら、印刷したオブジェクト連携図を元にサイト記「Object & List」下を上からクリックしてザックリと内容を見ます。各オブジェクトのメソッドの詳細は後にして全体で何が出来て、何が出来ない(サポートされていない)かを把握します。
    Acobat OLE 以外の選択」も見て下さい。
  4. 目的が解決出来ない時は、キッパリとあきらめてAdobe社の日本語「Acrobat アドビフォーラム」で相談します。 ココ ↓
    http://forums.adobe.com/community/international_forums/japanese/acrobat
    当サイト pdf-file.nnn2.com より質が高い。
  5. それでもダメなら、当サイトにコメントを入れてみます。サイト管理人がある程度、判る範囲でお答えをします。 
    (お願い:管理人を「様」での呼び方はご遠慮下さい。管理人さ~んで十分です。)

 

▼ Excel

  1. Excel からAcrobatを操作する訳
  2. Excel から PDFファイル を作成&操作出来る
  3. Excel のオブジェクトブラウザ
  4. Excel からAcrobatを起動する
  5. Excel からPDFファイルを起動表示する
  6. Excel サンプル:PDFの文書プロパティを表示する
  7. 上記7のサンプルファイルの実行エラー
  8. Excel VBA 実行エラー時のメッセージ

 

  1. Excel でOLEの参照設定をする
  2. Excel でOLEの参照設定をする (AFormAut の追加)
  3. Excel でOLEの参照設定をする (Stream の追加)
  4. Excel でOLEの参照設定をする (MSXMLの追加)

 

▼ Acrobat

  1. Acrobat SDK:OLE objects and methods図を入手する
    ここで示す図は必ず入手する必要があります。
    これが無いとオブジェクト連携が判らなく、OLE(IAC)操作が出来ません。
  2. Acrobatアプリケーションを閉じる(実は簡単に出来ない)
  3. Acrobat OLE 使用上の注意事項
  4. Acrobatプログラミングにおける技術上の制約やライセンス上の制約
  5. PDFファイルを作成、及び操作する開発者に対しての注意事項
  6. Windows のコマンドラインから Acrobat や Adobe Reader を使用して印刷する方法
  7. PDFドキュメントの文書フラグとは
  8. PDF バージョンとは
  9. PDFバージョンの変化
  10. ExportTask.xml
  11. 一括で複数ファイルを処理(アクション、バッチ処理) 
  12. PDF の3つのパスワード
  13. PDFのパスワードは32文字まで
  14. 印刷の問題点を解決

 

▼ ダウンロード

  1. 各種サンプルのダウンロード
  2. Adobe Acrobat 9.1 SDK のダウンロード
    SDKをダウンロードしてサンプル、解説PDF,HTML等を入手する必要があります。
    Adobe Acrobat X SDK のダウンロード情報も入ってます。
  3. Adobe Acrobat 8.1 SDK のダウンロード
    この 8.1 バージョンのSDKは現時点(2013/10/03)で一般公開されてません。
    情報が入り次第、掲載します。
  4. Acrobat製品別ダウンロード先 URL
  5. AcroPDFLib.AxAcroPDF:Excel VBAサンプル(A)
  6. AcroPDFLib.AxAcroPDF:Excel VBAサンプル(B)
  7. Adobe Readerの各種バージョンのダウンロード

  

▼ SDK

  1. AcrobatプログラミングにおけるMenu and Toolbar Button Names 一覧
  2. PDDocのGetJsObjectのオブジェクト構造図が見当たらない
  3. Acrobat SDK:正誤表
    Acrobat SDK v8.1ドキュメントに記載ミスが有ります。
  4. Acrobat 9.0に関するSDKが Acrobat Developer Center のDownloadよりダウンロード出来ます。但し、リファレンス的なSDKはPDFからURL(HTML)公開に変わりました。OLE操作(IAC)に関するSDKも同じで、HTML公開に変更されました。場所は↓ココです。
    http://livedocs.adobe.com/acrobat_sdk/9/Acrobat9_HTMLHelp/wwhelp/wwhimpl/js/html/wwhelp.htm?&accessible=true
    全て英語です。(涙
  5. Acrobat JavaScript における「Safe Path:セーフパス」についての注意事項
  6. Acrobat SDK公開Webサイト URLの取得方法

 

▼ 備考

  1. JavaScriptの解説はAcrobat v7 v8 共に英語版です。しかし、旧バージョンですがコメントを頂いた方から日本語版のAcrobat JavaScript解説PDFが見つかりました。以下がそのPDFです。
    http://www.adobe.com/jp/support/products/pdfs/acrojs_j.pdf
  2. [2009/1/7] AcroExch.AVDoc:Open メソッド でバグ?を発見しました。Acrobat v8.1.3 v9.0が対象です。
  3. お願い:Acrobat v4.0 SDK を入手したいのですが、持っている方はサイト管理人までメールで分割(9Mb)送信して頂けないでしょうか。

 


 

▼ その他&メモ

  1. OCR機能:読んde!ココと比較した結果
  2. アドビ(Adobe)製品に関するRSSの情報
  3. 添付ファイルの扱いには注意が必要
  4. AcrobatはPDF作成ソフトの標準では無くなる?
  5. Acrobat PDF は国際標準化された 
  6. 手書きPDF入門」 リンク
  7. planet pdf (PDF関連の英語サイト) リンク
  8. デフォルトプリンタを一時的に変更する方法
  9. Delphi(デルファイ,デルフィ)言語からの使用方法
  10. Acrobat使用時のレジストリ変化を取得する方法
  11. オブジェクトは値では無く、参照情報を持つ
  12. Adobe Reader で PDF ファイルを表示 / 印刷する方法
  13. サンプル:RBG値の一覧(カラー番号)
  14. 「・・このバージョンの Acrobat ではサポートされていない新しい形式・・」警告メッセージへの対応

 


▼日本語の資料

日本語版で公開されている技術情報が非常に少なく、また対応バージョンも古く、作成年度も古いのが多いです。しかし、PDF 又はAcrobat のエンジニア向けの基本的な技術はこの10年間はそれ程進歩していません。よって思った以上に使える事に気がつくはずです。

公開されている情報は今後消滅すると予想されます。必要な情報はバックアップする事をお勧めします。

▼ Acrobat SDK 関連

  1. Acrobat JavaScript Object Specification バージョン 5.0.5
    テクニカルノート# 5186 改訂日:2001年9月14日
    (297頁) Acrobat 5.0 JavaScript リファレンスマニュアル。
    PDF ドキュメントでJavaScript を使用するために必要なすべての情報。
    ※2018/10 リンク先は消滅しました。
  2. Developing Acrobat Applications Using JavaScript
    Adobe Acrobat SDK バージョン 8.0

    (220頁) JavaScript を使用してAdobe Acrobat での開発や拡張したりする方法について
    説明したマニュアル。必読!
  3. JavaScript for Acrobat 3D Annotations API Reference
    Adobe Acrobat SDK 2007年4月バージョン 8.1

    (105頁) 3D 機能(3D注釈のJavaScript API)をユーザに提供したい開発者を対象にしたマニュアル
  4. Parameters for Opening PDF Files(日本語版)
    Adobe Acrobat SDK Version 8.1 April 2007

    (8頁) PDF ファイルをURL やコマンドの中で開く際に使用できるパラメータについて説明したマニュアル
  5. Adobe Acrobat Workshop
    (78頁) Acrobat 7.0 JavaScript、API、IAC等の開発環境に関する概念の説明図
  6. Adobe Acrobat 7.0 Acrobat JavaScript Scripting Guide 2005年1月7日
    (276頁) Acrobat JavaScript を使用して開発したり拡張したりする方法について簡単に説明ししたもの
  7. Programming Acrobat JavaScript Using Visual Basic
    Technical Note #5417 バージョン:Acrobat 6.0 2003年5月

    (14頁) Acrobat 6.0 提供のJSObject と言うOLE オートメーション機能のプログラミング環境に関しての概念を説明したもの
  8. Acrobat JavaScript Scripting Guide
    Technical Note #5430 バージョン:Acrobat 6.0 2003年5月

    (90頁) Acrobat 6 Pro に搭載されている JavaScript 開発環境を使用して Acrobat アプリケーションを開発したり拡張したりする方法を簡単にまとめたもの
  9. Upgrading Plug-ins From Acrobat 5 to Acrobat 6
    Technical Note #5424 バージョン:Acrobat 6.0 2003年7月

    (28頁) Acrobat 6 API の概要を説明し、Acrobat 5 およびそれ以前のプラグインを Acrobat 6 にアップグレードする際に開発者が理解しておくべきことについて説明したマニュアル
  10. Adobe® Solutions Network Developer Program FAQ for Members
    Version 3.0 MAY 2002

    (461頁) ASNディベロッパーサポートプログラム会員から頂いたAcrobat Plug-in API,IAC,Readerに関する質問を整理した情報
  11. Acrobat Developer FAQ
    Adobe Developer Relations 改定:1999年9月2日

    (37頁) 質問および回答形式を整理した情報
  12. Parameters for Opening PDF Files(日本語版)
    Adobe Acrobat SDK Version 8.1 April 2007

    (24頁) Acrobat SDK でよくある質問と回答を整理したもの
  13. Adobe Acrobat 7.0 Acrobat SDK ユーザガイド 2004年12月14日
    (124頁) Acrobat SDKで提供されている機能、Acrobatで提供されている機能とその操作説明等
  14. JavaScript for Acrobat API Reference
    Adobe Acrobat SDK バージョン 8.0

    (765頁) Acrobat JavaScript の詳細な解説書/リファレンス

 

▼ Acrobat 一般資料

  1. Adobe Acrobat Security ディベロッパーサポート 2005年4月7日
    (43頁) Acrobat 7.0 の各種セキュリティに関する概念

 


管理人の独り言

  • 2010/4/26 「Appメソッド一覧」移行完了。かなり見直したので、結構解説が難しくなってしまったかも・・。全部の移行が完了したら、再度見直す事にして、次に行きます。
  • 2010/5/14 データの移行と再リンクが終わりました(汗)。サイトマップの構成も少し見直して・・。後は見直し(リニューアル)する必要有り。OLE(IAC)の全貌が判った時点で細かい部分の追加が必要となった。各頁にかなりの追加と再テストが必要だが既に環境は出来あがっている。本当の踏ん張ると事はココからかもしれない。
  • 2010/5/18 Appオブジェクトの移行が完了しました。
  • 2012/11/12 AFormAut オブジェクトが IAC に含まれていない盲点に orz
  • 2013/10/14 JavaScriptAPIと言う当サイト独自の表現を JSObject と本来の表現に変更する。
  • 2015/5/9 サイトのレイアウトを変更。

 


▼ Acobat OLE 以外の選択

Adobe Acrobat OLE(IAC)以外で、PDFファイルをプログラミング操作する情報を以下に提供します。

VBA の Shell 関数(又はWscriptのExec関数)で起動する事により、IACには無い機能で複数ファイルの自動化処理が可能だと思われます。

  1. Qpdf
    PDF をコマンドラインで操作するツール
    セキュリティ(パスワード)の設定が出来る!
     
  2. Poppler
    PDF をコマンドラインで操作するツール
    Xpdf をペースした機能拡張版
    注意:公式サイトからはWin版EXEは配布されてません。
       
  3. pdf2htmlEX
    PDF をHTMLへ変換する高性能なツール
       
  4. Coherent PDF Command Line Tools
    非常に多機能なコマンドラインツール
    ライセンスに注意が必要
      
  5. Xpdf
    PDF をコマンドラインで操作するツール
    Popplerの旧バージョン。安定版。
     
  6. PDFtk *  ※検証予定(時期未定)
    PDF をコマンドラインで操作するツール

  7. PDFill PDF Writer: PDF作成ツール
    コマンドラインの使用は有償版のみ。
    無償版と有償版。表示は英語。
      
  8. ★その他の各種ソフトとツール★
    各種のPDFソフトウェアを一覧でまとめたサイトです。
    たぶん、ココの情報が最新で内容も充実してると思われます。

 


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【更新日:2016/06/19 (10版)】

透かしをテキストで追加する (addWatermarkFromText)

TOP > サンプル / 関数 > addWatermarkFromText      [...]


説明

テキストを透かしでPDF に追加します。

透かしを追加する (addWatermarkFromText)

透かしの追加はAcrobat OLE の JSObject 経由で addWatermarkFromText メソッドを使います。

 


 

メソッド

Doc オブジェクト / addWatermarkFromText メソッド

 

説明

PDFファイルの指定ページに透かしを追加します。

 

形式

JSObject.addWatermarkFromText  cText , [nTextAlign] , [cFont] , [nFontSize] , [aColor] , [nStart] , [nEnd] , [bOnTop] , [bOnScreen] , [bOnPrint] , [nHorizAlign] , [nVertAlign] , [nHorizValue] , [nVertValue] , [bPercentage] , [nScale] , [bFixedPrint] , [nRotation]

 

引数

  1. 第1引数 (cText) :
    透かしとして表示するテキスト。
    複数行のテキストを使用する場合はvbCrLfコードで改行を指定します。
    ※SDKには改行文字に \r 又は ¥r と明記されてますが、出来ません。
     
  2. 第2引数 (nTextAlign) : (オプション)
    透かしとして表示するテキスト(cText)の整列。
    cText が 1 行の場合はこのパラメータを指定しても影響はない。
    有効な値は以下のとおり。

    • jso.app.constants.align.left  :  左
    • jso.app.constants.align.center  :  中央
    • jso.app.constants.align.right  :  右
        
  3. 第3引数 (cFont) : (オプション)
    透かしに使用するテキストのフォント。
    有効なフォントは、font オブジェクトのプロパティとして定義されています(その一覧については、Field オブジェクトのtextFont プロパティを参照)。
    任意のフォントを使用するには、フォントのPostScript 名を表す文字列を渡します。
    デフォルトは font.Helv。
    ※font オブジェクト又はPostScript名  :  テキストフォント

    • jso.font.Times  :  Times-Roman
    • jso.font.TimesB  :  Times-Bold
    • jso.font.TimesI  :  Times-Italic
    • jso.font.TimesBI  :  Times-BoldItalic
    • jso.font.Helv  :  Helvetica
    • jso.font.HelvB  :  Helvetica-Bold
    • jso.font.HelvI  :  Helvetica-Oblique
    • jso.font.HelvBI  :  Helvetica-BoldOblique
    • jso.font.Cour  :  Courier
    • jso.font.CourB  :  Courier-Bold
    • jso.font.CourI  :  Courier-Oblique
    • jso.font.CourBI  :  Courier-BoldOblique
    • jso.font.Symbol  :  Symbol
    • jso.font.ZapfD  :  ZapfDingbats
    • "MS Gothic"  :  MS ゴシック 注意 *1
    • "MS PGothic"  :  MS Pゴシック 注意 *1
    • "MS Mincho"  :  MS 明朝 注意 *1
    • "MS PMincho"  :  MS P明朝 注意 *1
    • "SimSun"  :  中国語フォント 注意 *1
    • "Meiryo"  :  メイリオ 注意 *1
    • "Meiryo-Italic"  :  メイリオ・イタリック 注意 *1
    • "Meiryo-Bold"  :  メイリオ・太字 注意 *1
       
  4. 第4引数 (nFontSize) : (オプション)
    透かしに使用するテキストのフォントのポイントサイズ。
    デフォルトは 24。
     
  5. 第5引数 (aColor) : (オプション)
    透かしに使用するテキストの文字色。
    デフォルトは 黒のcolor.black。
    ※Colorオブジェクト : 色

    • jso.color.transparent  :  透明
    • jso.color.black  :  黒
    • jso.color.white  :  白
    • jso.color.red  :  赤
    • jso.color.green  :  緑
    • jso.color.blue  :  青
    • jso.color.cyan  :  シアン
    • jso.color.magenta  :  マゼンタ
    • jso.color.yellow  :  イエロー
    • jso.color.dkGray  :  ダークグレー
    • jso.color.gray  :  グレー
    • jso.color.ltGray  :  ライトグレー
        
  6. 第6引数 (nStart) : (オプション)
    透かしを追加するPDFのページ範囲で最初のページの番号を指定。
    0から数える。つまり1頁目は0。
    nStart と nEnd を指定しない時は、文書の全てのページが対象になります。
    nStart のみを指定した場合は、nStart で指定した単一のページが対象になります。
    nEnd のみを指定した場合は、0 から nEnd までが対象範囲になります。
      
  7. 第7引数 (nEnd) : (オプション)
    透かしを追加するPDFのページ範囲で最後のページの番号を指定。
    指定方法はnStartを参照。
     
  8. 第8引数 (bOnTop) : (オプション)
    PDFページ上のコンテンツ(文字、画像等)の上下を指定。
    デフォルトはTrue。
    bFixedPrint が true の場合には無視される。

    • True : コンテンツの上に透かしが表示される。
    • False : コンテンツの下に透かしが表示される。
         
  9. 第9引数 (bOnScreen) : (オプション)
    PDFを画面表示する際に、透かしを表示するかどうかを示すブーリアン値。
    デフォルトは True。

    • True : 表示する
    • False : 表示しない
       
  10. 第10引数 (bOnPrint) : (オプション)
    PDFを印刷する際に、透かしを表示するかどうかを示すブーリアン値。
    デフォルトは True。

    • True : 表示する
    • False : 表示しない
        
  11. 第11引数 (nHorizAlign) : (オプション)
    透かしの水平方向の整列方法を表す数値。
    有効な値については、app.constants.align を参照。
    デフォルトはapp.constants.align.center (中央)。
    ※値とフローティングウィンドウ位置

    • jso.app.constants.align.left  : 左
    • jso.app.constants.align.center  : 中央
    • jso.app.constants.align.right  : 右
       
  12. 第12引数 (nVertAlign) : (オプション)
    透かしの垂直方向の整列方法を表す数値。
    有効な値については、app.constants.align を参照。
    デフォルトはapp.constants.align.center  (中央)。
    ※値とフローティングウィンドウ位置

    • jso.app.constants.align.center  : 中央
    • jso.app.constants.align.top  : 上
    • jso.app.constants.align.bottom  : 下
       
  13. 第13引数 (nHorizValue) : (オプション)
    ページ上で透かしの水平位置をシフトさせるために使用する数値。
    bPercentage が True の場合、この数値はページの幅のパーセンテージを示す。
    bPercentage が False の場合、この数値はオフセットするポイント数を示す。
    デフォルトは 0。
    「配置」-「左右からの距離」-「基点」項目と同様。
      
  14. 第14引数 (nVertValue) : (オプション)
    ページ上で透かしの垂直位置をシフトさせるために使用する数値。
    bPercentage が true の場合、この数値はページの高さのパーセンテージを示す。
    bPercentage が false の場合、この数値はオフセットするポイント数を示す。
    デフォルトは 0 です。
    「配置」-「上下からの距離」-「基点」項目と同様。
      
  15. 第15引数 (bPercentage) : (オプション)
    nHorizValue や nVertValue がページサイズのパーセンテージを示すのか、ポイント数を示すのかを表すブーリアン値。
    デフォルトは falseでポイント数を示す。

    • True : パーセンテージを示す
    • False : ポイント数を示す
       
  16. 第16引数 (nScale) : (オプション)
    透かしに使用するスケール。
    1.0 が 100 %を意味する。
    値が -1 の場合は、透かし形状を維持したまま、大きさをページにフィットさせます。
    デフォルトは 1.0 です。
    「ページに合わせた相対倍率」項目と同様。
      
  17. 第17引数 (bFixedPrint) : (オプション)
    「異なるページサイズで印刷する場合、透かし位置とサイズを一定にする」ことを示すブーリアン値。
    印刷するページのサイズに関係なく、透かしが固定のサイズおよび位置に印刷される。
    True の場合は、bOnTop は無視される。
    デフォルトはFalse です。

    • True : 透かしが固定のサイズおよび位置に印刷する
    • False : 透かしが固定のサイズおよび位置に印刷しない
       
  18. 第18引数 (nRotation) : (オプション)
    透かしを反時計回りに回転させる角度。0~360の値を指定。
    デフォルトは 0。
    「回転」項目と同様。
      
  19. 第19引数 (nOpacity): (オプション)
    透かしの不透明度を示す。
    0 が透明で、1.0 が不透明。 デフォルトは 1.0。
    「不透明度」項目と同様。

  

動作するバージョン

  • Acrobat 7 Pro:全角文字は処理できず「・・・」表示になります。
  • Acrobat 8 Pro:たぶん、問題無し。
  • Acrobat X Pro:問題無し。
  • Acrobat XI Pro:問題無し。

 

 


サンプル:Excel のVBA

Downloadsample-JSObject_addWatermarkFromText.xls

透かしを追加します。

 

  1. 透かしは1ページ目のみ
  2. 透かし文字列は「追加した/透かし文字/印刷時は非表示」の3行
  3. 透かし文字のフォント(MS明朝)サイズは80ポイント
  4. 透かし文字の色は青
  5. 透かし文字は時計反対に30度傾ける
  6. 透かし文字は水平中央寄りに配置
  7. 透かし文字は垂直中央から、200ポイント上に配置
  8. 透かし文字は印刷時に非表示
  9. test-out.pdf として別名で最適化して保存
      
  • F8キーでステップ実行しながら動作確認出来ます。
  • 参照設定を事前にする。

 

 

 


 

実行結果

 

透かしを追加した (addWatermarkFromText)透かしを追加した (addWatermarkFromText)

 

補足

 

  1. Acrobat Reader では動作しません。
    Acrobat Pro 本体がデフォルトでインストールされているパソコン環境だけです。
     
  2. 下線付きの文字を入れることはaddWatermarkFromText メソッドでは出来ません。
    その場合はaddWatermarkFromFile メソッドを使って下さい。
  3. addWatermarkFromText の引数の全ての動作確認はしていません。 
        
  4. 独特のフォント等を使った透かし又は画像の透かしなら addWatermarkFromFile メソッドがお勧めです。
    事前にAcrobatで透かし用のファイルを作成して、addWatermarkFromFile メソッドで追加できます。 
     
  5. ダイナミックスタンプ、ビジネススタンプ、メッセージスタンプ等のカスタムスタンプの代わりに透かし機能で代用出来るかもしれません。
    承認済、社外秘、却下、極秘、非公開、公開用等の文字を透かし機能を使って追加出来ます。

 

注意

 

  1. *1 : Windows 7 64bit Home + Excel 2007 環境下 で動作確認をして出した結果です。
    日本語フォントの指定方法がネット検索等でも見つけられなかったので独自の視点から割り出しました。 
     
  2. 透かしを一括で削除するOLEやAcobat JavaScript等は現時点(2014/02/24)では見つかっていません。
    見つけられなかったのかもしれません。
     
  3. 当ページで解説している引数の説明に関してはAcrobat JavaScriptのマニュアルを御覧ください。
    当サイトに質問をされても返事は出来ません。
    理由:質問に返答出来るまで Acrobat JavaScript を理解してないからです。

 

動作確認環境

 

  • Windows 7 64bit Home + SP1 +
    Acrobat 8.3.1 Pro + Office 2007 + フルMicrosoftUpdate

 

Adobe Web 解説 & その他

 

  1. JavaScript™ for Acrobat® API Reference
    Adobe® Acrobat® SDK バージョン 8.0
    addWatermarkFromFile メソッドの日本語解説 
     
  2.  JavaScript for Acrobat API Reference
    (Acrobat v10) 英語解説

    addWatermarkFromText メソッドの英語解説
      
  3. Acrobatアプリからの透かしの削除方法  日本語解説
      
  4. MSのフォントに関してはココも参照した

 

 

サンプル一覧

 


 

サイト管理人のメモ

 

これ以降はサイト管理人のメモなので見なくても結構です。

以下のPostScript名も扱える。

"MS UI Gothic"
"Meiryo UI"
"Meiryo UI-Bold"   
"Meiryo UI-Italic"  

以下のPostScript名は実行時にエラーになる。

Verdana
Viva-Regular
Wingdings
MS Pゴシック
MS P明朝
MSゴシック
MS明朝
msgothic
"HeiseiMin-W3-UniJIS-UCS2-H"
'HeiseiMin-W3'
'UniJIS-UCS2-H'
"KozMinPro-Regular”
"HeiseiKakuGo-W5”

 

当記事は2015年5月9日に初回公開した。

サンプル一覧

VBA(Excel)からAcrobat経由でPDFをプログラミング操作(OLE:IAC)する