Poppler:pdffonts の使い方

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機能

PDF のフォントを解析します。結果は標準出力(画面)に表示されます。

Pdffonts は各フォントのためのさまざまな情報と共にPDFファイルで使用されているフォントを一覧表示します。

 

Help の内容

 

形式

pdffonts  [options]  [PDF-file]

  • options : オプション。複数の組み合わせ可能。
  • PDF-file : 入力のPDFファイル名

各区切りは1つ以上の半角の空白です。

 

実行結果のサンプル

input.pdf のフォントを解析して結果を画面に表示しました。

 

上記の各フォント一覧に以下の情報が表示されます。

  • name : フォント名
    フォント名はPDFファイルで正確に指定されてます。
    (潜在的サブセットの接頭辞を含む)
      
  • type : 種類
    フォントの種類。
      
  • encoding : エンコーディング
    フォントのエンコーディングのタイプ。
      
  • emb : 埋め込み
    "yes" はフォントがPDFファイルに埋め込まれている場合です。
      
  • sub : サブセット
    "yes" はフォントがサブセットである場合です。
      
  • uni : ユニコード
    "yes" はPDFファイル内で明示的なToUnicodeマップが存在する場合です。
    (ToUnicodeマップの不在は必ずしもテキストをUnicodeに変換することができないことを意味するものではありません。)
      
  • object ID : オブジェクトID
    フォント辞書のオブジェクトID。 (番号と世代)
        

種類のフォント

PDFファイルは以下の種類のフォントを含めることができます。





  • Type 1
  • Type 1C -- aka Compact Font Format (CFF)
  • Type 3
  • TrueType
  • CID Type 0 -- 16-bit font with no specified type
  • CID Type 0C -- 16-bit PostScript CFF font
  • CID TrueType -- 16-bit TrueType font

 

 

Options

各オプションはオプション文字列の前にハイフン「-」、そしてオプション名です。更に値が続く場合は1つ以上の半角の空白を入れてから、値を入れます。複数のオプションを連続で入れる時も1つ以上の半角の空白を入れます。

例:

-f  1  -l  10

 

-f number

解析対象にするPDFの最初のページ番号を指定します。

 

-l number

解析対象にするPDFの最後のページ番号を指定します。

 

-subst

非埋め込みフォントに使用する poppler 代替フォントを一覧表示します。

例:

 

-opw password

PDF ファイルのオーナーパスワードを指定します。

 

-upw password

ユーザーパスワードを指定します。

 

-v

著作権とバージョン情報を表示します。

 

-h , -help , --help

使い方の情報を表示します。

 

終了コード

pdffonts ツールは次の終了コードを返します。

  • 0 : エラー無し
  • 1 : 入力PDFファイルを開く時にエラーが発生した
  • 2 : 出力ファイルを開く時にエラーが発生した
  • 3 : 入力PDFファイルのアクセス権に関連するエラーが発生した
  • 99 : その他のエラー

 

VBA関数からの起動

以下のVBA関数を利用してPoppler の pdffonts.exe をコマンドライン起動できます。 

 

動作確認の環境

  • Windows 10 64bit Pro
  • Microsoft Office 2007 Excel 32bit

 

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