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説明
PDF表示先のURLをセットするとAcroPDFオブジェクトにPDFを表示する。
また、AcroPDFオブジェクトに表示されているPDFのURLを取得できる。
形式
[get/set] src
戻り値
- PDF表示されているURL。※それとローカルPDFのフルパス。
引数
- プロパティなので無し。
サンプル:ExcelのVBA
- F8キーでステップ実行しながら動作確認する。
- 事前にPDFブラウザ用の参照設定をする。
- 以下はサンプルの一部で、サンプルExcel(A)をダウンロードすると詳しくわかる。
・・・・
001 Private Sub cmdReadPDF_Click()
002 On Error GoTo Err_cmdReadPDF_Click
003 '入力チェック
004 If Trim(txtURL.Text) = "" Then Exit Sub
005 'PDFを表示する
006 AcroPDF1.src = txtURL.Text
007 Exit Sub
008 Err_cmdReadPDF_Click:
009 MsgBox Err.Number & " : " & vbCrLf & Err.Description, _
010 vbOKOnly + vbCritical, "実行エラー : cmdReadPDF_Click"
011 End Sub
・・・・
Highlight:プログラミング言語のソースコードを構文で色分け (GUI編)
補足
- Acrobat SDK 8.1英語版の説明ではURLを対象にしているが、
ローカルPDFのフルパスを指定しても同じ事が出来る。 - PDFファイル以外をセットすると実行エラーが発生すると思ったが、
実際はAcrobat、又はAcrobat Readerが立ち上がって、
以下のメッセージが表示されてしまう。※以下はテキストファイルを強制セットしてみた。
ファイルの最初に%PDF- がありません。
動作確認環境
- WindowsXP Pro + SP3 + フルWindowsUpdate +
Acrobat 8.1.2 Pro + Office 2003 + フルMicrosoftUpdate
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