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面白い記事を見つけた。
「Adobeを捨てるときが来たのかも」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0903/10/news025.html
内容は理解できる。
前にも書いたようにPDFはISO標準になり仕様が公開されている。
PDF作成ソフトは乱立と言っていいほど増えている。
OpenOfficeには標準搭載もされている。
それ以外にもPDF作成ツールキットも販売されている。
今や電子フォーマット文書「PDF」はAcrobatだけのものではなくなってきている。
また、「Adobeを捨てるときが来たのかも」にも書いているように、Adobe社はAcrobatに関して力を入れていない。
その一面にAcrobat バージョン7から9までをみるとわかる。
見せかけのバージョンアップで内部的なバージョンアップは行われていない。
証拠はココのサイトにある。
このサイトはAcrobatのOLE(Adobe社はIACと表現)はバージョン7から始めているがバージョン9になっても、メソッドの数に変化は無い。
引数の追加はいくつかあるが。
Adobe社はPDFをISO標準にしたことによりAcrobatの機能向上を見送ったとしか思えない。
今の金融危機も更にその引き金になっている。
さて、ここで最大の問題点を掲げたい。
Adobe以外のソフトが以下にプログラミング手法でPDFをコントロール出来るかだ。
Adobeには過去の膨大な技術という資産がある。
それを越えるソフト、又はツールが出てくるか?
いや、出ているかもしれない。
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